中国の春節まで2ヶ月を切りました。
そこで今回は、中国の検索エンジン大手バイドゥ(百度)が発表した、2015年の国慶節前から期間中にかけて、
日本にいる中国人が「百度」(バイドゥ)を使って検索したキーワードランキングについて触れます。
http://www.baidu.jp/info/press/jp/151110.html
■デバイス別家電商品ジャンル検索数推移(期間:2015年9月24日~10月7日)
【出典】訪日中の爆買い検索ワード第1位は「家電」!11月11日シングルデーでも日本製品が牽引か!?
エリア名で名古屋・奈良・関西・京都・大阪・東京・箱根・神戸がランクインしています。
近畿強い傾向です。宿泊在庫が足りないのもよく分かります。
奈良が上位に入っているということは買い物だけでなく観光の需要もあると推察できます。
一方、個人的に注目したのは「箱根」です。
火山の警戒レベルが下がり、ロープウェイの運行が半年ぶりに再開し、紅葉シーズン真っ盛りです。
箱根湯本は11月の3連休(11/21~11/23)、警戒レベルが上がる前の水準の客入りだったというメディアの報道も散見されました。
あとは宿泊施設の従業員不足の問題が解消すれば息を吹き返しそうです。
最後に、PC・モバイル両デバイスで「自動車旅行」がランクインしています。
意図は定かではないのですが、レンタカーの需要があるのではと考えられます。
もしそうであれば、外国人向けに自社HPやブログで多言語対応しているレンタカーサイトを紹介してもいいかもしれません。
多言語対応レンタカーサイト一例
・日本レンタカー
http://www.nipponrentacar.co.jp/english/index.html
・トヨタレンタリース
・日産レンタカー
参考にしていただければ幸いです。