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2016/06/22

CRMを目的としたLINE@の活用


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今や月間のアクティブユーザーが2,200万人を超えたLINE。
ユーザーの増加に伴い、ビジネスとしての活用もかなり進んできています。
今回はLINE@の活用について触れます。

まずは利用方法について。
手軽に出来る利用方法として2つあります。
1.クーポン配信
2.ショップカード機能

クーポン配信については既にお馴染みかと思います。
いちユーザーとして利用したことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
注目したいのは、昨年10月からリリースされたショップカード機能です。

アカウントのフォロワー(友だち)を増やすには、スタンプをプレゼントしたりお得なクーポンを配信するなど
コストをかけたり頻度を高くアクションを取らないと難しいケースがあります。

ショップカードは“ドラッグストアのポイントカード”感覚で利用することが可能なので、
会計時に案内することで、新規友だち追加のフックになったり、店舗のロイヤリティを高めることも可能です。
もちろん、チラシやポスター、Webサイト、SNS、メルマガなど、自社で活用出来るメディアを全て活用してLINE@の告知をすることも重要です。
友だちが増えると、新着情報やクーポン配信など、プッシュ型の情報告知の効率が上がります。

従来型のスタンプ・ショップカードとの違いは導入コストです。
カードのデザインや印刷コストを軽減することが出来ます。

他のメリット・特徴については下記URLのリンク先をご参照ください。
http://gaiax-socialmedialab.jp/post-31147/
参照先:

続いて、メッセージ配信のポイントです。
まず気になるのが、メッセージをブロックされてしまうことです。
ブロックされる原因の多くは、配信内容がお客様の期待に沿ってないことです。

例えば、客室をリニューアルした際に、
“客室リニューアルしました!ご利用お待ちしております。”
というメッセージを送っても響きません。

“【LINE@企画 10室限定】リニューアル客室プラン”
といったように、リニューアルという要素に「特別感」「限定」といった要素を加えることで、
ユーザーの反応が変わってきます。

レストランで新メニューを発表するタイミングであれば、
“【LINE@限定企画】新メニュー先行お試しプラン(コース)”
といった具合になります。

このように、自分に対する“特別感”を醸成することで、不要な値引きを避けることが出来るかもしれません。

飲食店の活用事例はLINEの公式ブログで紹介されています。
http://blog.lineat.jp/archives/47378610.html

自社で抱えている会員・名簿・ファン・フォロワーなど、既存顧客に対するロイヤリティ向上を目的とした

CRMの取り組みは直近で必要な施策のひとつと考えております。

そのきっかけとして、SNSを活用したマーケティングを実践してはいかがでしょうか。



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