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2016/11/21

旅行体験をシェアするメディアの傾向


近年、SNSを中心として国内・海外問わず、旅先での絶景・グルメ・レジャー情報など、様々な情報がビジュアルで、且つ個人から多く発信されるようになってきています。

特にFacebookやInstagramのタイムラインで旅情報に関するステキな画像や動画といった映像コンテンツを目にすることが増えていないでしょうか?

こういった機会が増えると、絶景画像などを見て、ふと「旅行に行こうかな。。」と思い、旅をするきっかけになるケースもあるようです。

JTB総研の「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2016)」によると、映像を見たことがきっかけで旅行へ行きたくなったユーザーの中で、

目にした映像を見た手段としてはSNSの投稿が45.2%と最も多く、Youtube などに投稿された動画が 35.2%と続きました。
SNS に投稿された写真を見て行きたくなった割合は、29歳以下の女性で特に高く、Youtube などに投稿された動画は男性と50代~60代の女性で
比較的高くなりました。

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※複数回答

 

実際に訪れた割合が高かった映像は、「自然風景(58.1%)」「日常生活の風景、街並み(36.0%)」「歴史文化的な建造物(31.5%)」など。

実際に現地へ訪れた人は、国内(日帰り 63.1%、宿泊 62.6%)がそれぞれ 6 割を超えており、国内旅行の大きなきっかけとなっているようです。

こういった情報は自社のSNSアカウントの運用や、施設を利用いただくお客様に撮影をしていただくための

フォトスポットを検討する上で参考にしていただいてはいかがでしょうか。



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