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2017/03/22

宿泊業界のICT化対応について


2020年東京オリンピック・パラリンピックまであと3年数ヶ月、世界最高水準のICTを
世界に発信する機会として、昨年、総務省がアクションプランを発表しています。
参照 : http://www.soumu.go.jp/main_content/000415626.pdf

・高度なICT(Information and Communication Technology)利活用

1.言葉の壁をなくす
→ 多言語音声翻訳対応の拡充(2017年までに10言語で翻訳対応拡充)

2.情報の壁をなくす
→ デジタルサイネージの機能拡大(2015年度に共通仕様策定)

3.移動の壁をなくす
→ 公共交通のオープンデータの利活用促進(2018年までに情報提供サービス実現)

4.日本の魅力を発信する
→ 放送コンテンツの海外展開(2018年度までに、放送コンテンツ関連海外市場売上高を  2010年度の約3倍に増加)

・世界最高水準のICTインフラ

5.技術の壁をなくす
→ 無料更新無線LAN環境の整備促進(2020年までに公共拠点整備)

6.利用のストレスをなくす
→ 第5世代移動通信システム(5G)の実用化(2020年に5Gを世界に先駆けて実用化)
7.臨場感の向上、感動の共有
→ 4K・8Kの促進(2018年に4K・8Kの実用放送開始)

8.利用の不安をなくす
→ 2016年度までに体制・環境整備。2017年度から大規模演習開始

訪日外国人2020年に4000万人という目標に対して、
受け入れる側も今後を見据えた準備と投資が必要だと思います。

1964年の東京オリンピック開催時に、新幹線、首都高速道路、衛生放送など、
インフラ基盤が整備され日本が高度経済成長期に入る契機となりました。

2020テーマは、ICT化です。
宿泊業においてもICT化は必須対応となるでしょう。

 



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