海外サイトで「旅行をたくさんする人を採用する10の理由」という興味深い記事を発見しました。
興味深いテーマだと思い、まとめてみました。
通常の履歴書には「旅行履歴」というのはありません。ただ、旅行好きの求職者の場合はこれが自己PRに、
採用者であれば旅行好きの人が確実に戦力になる人材だと思えるきっかけになるかと思います。
旅行者が優秀な候補者になる10の理由はここにあります。
1.コミュニケーションスキルが高く成長を期待できる
旅行好きの人は、ビジネスパーソンとしても人としても成長することができます。
彼ら（彼女ら）は、人とのコミュニケーションを大事にし、異なる文化や背景を理解する方法を知っています。
グローバル化する世界では、こういったスキルはますます重要になります。
2.固定観念や偏見を持たない
グローバル視点を持っている可能性が高い。
スタッフの組織化、再編成、その他の管理上の問題にも適応できるでしょう。
3.時間を無駄にしない
旅行好きの人は、旅行を計画し、飛行機や電車などを乗り時間を守るため、
タイムテーブルを作ることに長けています。
時間の計算、経験からの学習、スマートな旅行目標の設定は、仕事の段取りにもつながる素晴らしいスキルです。
4.他国の言語を学ぶことに抵抗がない
訪れる国の言語を学習する意欲を持っています。これは外国語を学ぶためにまず必要なことです。
会社がグローバルクライアントと取引をしている場合、担当者とコミュニケーションを取るスタッフとして役立ちます。
5.危機的な状況を意に介さない
危機的な状況に直面した時、そのために彼らは機知に富んでおり、
快適ゾーンの境界を押し広げなければなりません。旅行者が、言語の問題を抱えていたり、
飛行機を逃したり、パスポートを盗まれた時にどのような対応をするでしょう？
彼らがどのように落ち着いて対処し、危機的な状況から抜け出すかが見所です。
6.チームで働くことをいとわない
グループ旅行をしたことがある場合、友人たちと協力・調整して旅程プランを計画する必要があります。
こういった経験は、職場のチームワークに繋がります。
7.意思決定と優先順位付けのスキルに長ける
旅行者は、旅先で何らかの意思決定をする機会が多いです。
交通機関、宿泊施設を選ぶにあたり、リスク評価やメリット・デメリットを考慮して決める必要があります。
また、訪れる観光地の優先順位をつけることもあります。これら意思決定や優先順位付けは仕事においても重要なスキルです。
8.緊急事態に動じない
旅がプラン通りにいかなかった、お金に困った、宿泊先でトラブルに遭ったなど、ネガティブな経験を語ることが旅行者です。
採用側としては、どのようにそれらのトラブルに対処したかを聞くことに価値があります。
これは、職場においても、何か緊急事態が発生した時のスキルを持ち合わせているかどうかの目安になります。
9.健康の自己管理が出来る
旅行好きな人は体調の異変に気づくことができ、その時の対処を知っています。
異国であっても、ワクチンを打ったり、医療センターでの処置、処方箋の取り扱いなど、を自ら受けに行くことができます。
これは、仕事においても自己管理のスキルにつながります。
10.変革を恐れない
旅行好きの人は好奇心が強いです。これが彼らのモチベーションにつながります。
多様性への理解は、人生、倫理観、政治、および仕事において、より創造的になる手助けとなります。
イノベーションは誰の仕事にも重要な要素になります。
新しい製品、サービス、プロセスを導入しようと努力している組織（企業）なら、旅行好きな人はその創造力を強化させる人材となります。
出典：http://www.lifehack.org/articles/work/10-reasons-why-frequent-travelers-should-always-hired.html
旅行は、ただ休暇を楽しむ為だけのものではありません。
旅先で得られる新しい体験や経験・思い出はプライスレスです。
存分に自分のキャリア開発・人材採用に活かしましょう。
最後に…
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