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2017/12/15

注目の「ひとり旅」に関する調査データ


株式会社リクルートライフスタイルは2017年07月に「じゃらん宿泊旅行調査2017」にて、2016年度(2016年4月~2017年3月) の宿泊旅行実施率は54.8%と、調査開始以来、過去最低を記録。宿泊旅行にかけられた費用総額は約7兆円。前年度比で9.0%減と大きく減少。2004年度の調査開始以来増加していた「一人旅」は17.2%で前年度と同程度。20~34歳男性、50~79歳男性では引き続き「一人旅」が増加傾向となったことを発表しています。

参照元:「じゃらん宿泊旅行調査 2017」

 

宿泊に関する数値が全体的に減少傾向となりましたが、「一人旅」の宿泊増加の成長の兆しが伺えます。

 

「ひとり旅に関するアンケート調査」にて、さらに詳しく動向をみていきます。

2017年6月にJTBから発表された調査データでは下記のような傾向が分かりました。

参照元:JTB WEB アンケート 調査結果 (vol.104)

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「一人旅をした事がある」と答えた男女比は男性が53%。

年代別では、男女共に 50 代が中心で、40~60 代以上の比率が男女共に約 80%と非常に高い結果となりました。

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なぜひとり旅をしたか?では「自由で気楽な旅がしたかったから」「ひとりで旅行するのが好きだから」が 60%となりました。どういうときに一人旅をしたいか?では「リフレッシュしたい」が36%となりました。

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どれくらいの期間ひとり旅をしたいか?では「2 日~3 日」が過半数となりました。

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ひとり旅をする場合の予約はどうするか?では

国内と海外で結果が異なり、国内は「交通・宿泊とも事前に予約する」「宿泊のみ事前に予約する」が多いことから、旅行商品を利用せず、個人で手配していることが読み取れました。

 

また、Google トレンドによる「一人旅」の検索動向に関しては、毎年8月に増加傾向となりました。(2010年~2017年)

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「一人旅」vs「ひとり旅」の検索は「一人旅」の方が多いですが、どちらも多く検索されている事が分かりました。(2017年1月~2017年11月)

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「一人旅」に関するアンケート内容では、旅には「癒し」や「リフレッシュ」を目的としている事が読み取れます。また、ユーザー属性に関しては男性の幅広い年代で増加していますが、シニア層の獲得が最も期待できます。宿泊プランの展開などに是非お役立てください。

 



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