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2018/05/24

Google ChromeでSSL対応・非対応Webサイトのラベル・アイコン表示が変更されることを発表


昨年、GoogleがWebサイト全ページのSSL化を推奨し、Google Chromeのアドレスバーの表示が変わってから半年以上経過しました。
SSL化されているページは下記の図のように表示されています。

chromeラベル表示

先日Googleは、Google Chromeのセキュリティに関する UI 変更について発表しました。

今後リリースされる新バージョンのGoogle Chromeでは、段階的に表示内容が変更されていきます。
表示イメージは下記の通りです。

chrome新ラベル表示(SSL対応)

2018年9月にリリース予定のchrome 69では「保護された通信(Secure)」の表示が無くなり、
最終的には鍵マークのアイコンも無くなるとのことです。
つまり、全ページSSL対応のサイトが標準になるという意味であると解釈できます。

では、非SSL化のサイト(ページ)がどうなるかというと、
SSL化のサイトとは逆にアラート表示が目立つようになります。
表示イメージは下記の通りです。

chrome新ラベル表示(非SSL対応)

現在の非SSL化サイト(ページ)のイメージは下記の通りです。

chrome現ラベル表示(非SSL対応)

URLの脇に表示されているiマークをクリックすると非SSLを知らせるメッセージ(このサイトへの接続は保護されていません)が表示されます。
今後SSL化されていないサイトはかなり目立つようになるということです。
表示の変更は、2018年10月に予定されている、Chrome 70で反映される予定です。

セキュリティの警告は、サイト閲覧ユーザーに大きな不安を与え、直帰率上昇といったサイトパフォーマンスにも影響してきます。
ひいては、自社サイトの宿泊・レストラン予約件数・比率にも影響が出かねません。

もしSSL化に対応されていないサイトを運用されていれば、一刻も検討しましょう。



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