今や年齢関係なく、当たり前のように使用されているSNSですが、
SNSに投稿するより情報収集のために使用する、投稿はせずに見るだけの「見る専」のユーザーが増えてきています。
「ググる」ではなく、「タグる」(#ハッシュタグ検索)
主なSNSで、Twitterはニュースとして(電車遅延、天気など)、Facebookは料理のため、Instagramは美容やファッションなど、SNSで収集方法を使わけている人が多いようです。
どこかに旅行へ行く・泊まる・何かを買いたい・お部屋のコーディネート・ファッションコーディネート・休日の遊び方などの情報収集の手段として「見る専」の人たちが使用するSNSを2つご紹介いたします。
<写真系SNS>
名前の由来でもある「ピンボード」風の写真共有ができるサービスです。興味のあることや気になったことに「Pin(ピン)」を付けて保存して、テーマ別に「Board(ボード)」に情報をまとめて他のユーザーとシェアすることができます。
画像をピン/リピンすると、自動的に画像の引用元のURLがひもづくので、感覚的には「画像を保存している」というよりは、「Webサイト・ページを保存している」ものに近く、ブックマークとして使えるイメージです。
もう一つの特徴は、画像や動画をカテゴリー別にボードにまとめることができます。例えば、素敵な観光地の写真を集めて行きたい旅行先リストを作るなど使い方は様々です。
そして、Instagram・YouTubeとの連携も可能でInstagramではフォルダを分け・カテゴリー別に保存ができない為、InstagramでリンクコピーをしてPinterestでカテゴリー別に保存をするという使い方もできます。
Tumblr
<拡散系SNS>
Tumblrは、「文章」や「画像」だけでなく「動画」や「音声」などなど幅広い種類のメディアをごちゃまぜに投稿する事ができます。上の画像のようにたくさんの選択肢の中から、何を投稿するのかが選べます。
ブログとTwitterの中間に位置するTumblr
「長文も書けるTwitter」もしくは「拡散機能のあるブログ」と表現できます。
最大の特徴は、「リブログ」と呼ばれるTwitterで言うところのリツイートのような機能です。
自分のメイン画面に次々と表示される投稿の中から気に入った記事を見つけたら「リブログ」をします。
こうすることで、その気に入った記事を自身のフォロワーに対してオススメしたり拡散できるのがTumblrの面白いところです。
PinterestとTumblr共に、日本への浸透はまだまだですが、海外へ向けての発信できるソーシャルメディアとして面白いかもしれません。