デロイトトーマツ社が掲げる「企業における2020東京オリンピック・パラリンピック」と題した
基本的な五輪開催における情報や、考えられる課題・懸念点などを踏まえ、ホテルとしてどのように
マーケティング施策を行うべきか?
2020年に向けて準備が進む中、検討すべき重要項目だと思います。
デロイトトーマツ社が提示している大きな課題・懸念点の一つは、
複雑化したレギュレーションです。
集客施策はもちろんですが、ホテル運営においても、オリンピック開催時にどういった法則が
影響するのかを簡単に把握しておくことが必要ではないでしょうか?
参考資料:https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/operations/articles/crm/tokyo2020-01.html
レギュレーション以外に挙げるリスク・課題としては、天候、そして輸送(人・もの)の
過密化といわれています。
このリスクに関しては、ホテルとして逆手をとって、ホテルが提供できるサービスによって
ゲストがこういったリスクを回避できることをアピールし、競争力を持った大きな集客施策となります。
具体案:
・各ホテルから主要競技場までのルート、アクセス、交通手段に関して、詳細なマップを作成。
・客室の設備の多言語化や、日本文化交流にもつながるホテルオリジナルグッズをアメニティでプレゼントする。
・酷暑対策(2020年の夏の気温が今より下がることがないと思います。)
ご参考までに。