最近、Googleで「地域名＋ホテル」と検索すると、検索結果に表示されるMAPの内容が
大きく変わったと思われた方が多いと思います。
この仕様変更は、Googleがホテルなど、宿泊施設を対象とした新しいデザインの「ローカルパック」というもので
2018年12月にリリースされました。
「ローカルパック」内のGoogle MAPの検索画面の上位表示を目指す取り組みを「ローカルSEO」と呼びます。
さらに、ホテルをカテゴリーに分けて表示する「ホテルクラス」も開始しています。
ホテルクラス：「人気ホテル」「宿泊者のお気に入り」「予算オプション」「高級ホテル」「今夜（宿泊可能）」
※このホテルクラスのカテゴリーは宿泊施設が任意で設定できるものではなく様々なデータソースから
得られたデータに加えてサードパーティのパートナー、直接の調査、ホテルからのフィードバック
などのデータをもとにGoogleが独自に設定しています。
ローカルSEOで最も重要なのは「Googleマイビジネスへの掲載」が25％と最も影響力があり
次いで被リンク（16％）、レビュー（15％）と続きます。
ホテルカテゴリーの「宿泊者のお気に入り」はGoogleの評価4.0以上の高評価の施設となります。
自然検索結果よりも上位に表示されるのがこの「ローカルパック」となりますので、
Googleマイビジネスの自社情報の管理、Googleクチコミへの返信がますます重要になります。
2019年のデジタルマーケティング施策として、Googleマイビジネスへの対応は必須事項の一つとして取り組んで参りましょう。
参考資料：https://moz.com/local-search-ranking-factors
