2021/04/17
Googleアルゴリズムの改定「Core Web Vitals」の対応方法
2021年5月「Core Web Vitals」が正式に検索ランキング要因に追加されると発表がありました。
「Core Web Vitals(コア ウェブ バイタル)」の要因は、以下3点です。
・ページの表示速度(LCP)
・ユーザー操作への反応性(FID)
・視覚要素の安定性(CLS)
そもそも「Core Web Vitals」とは、
ページに訪れた際のユーザー体験といえる「ページエクスペリエンスシグナル」の1つです。
自社サイト対応状況を下記のURLから確認することができます。
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=JA
宿泊業界のウェブサイトはモバイルアクセスが7割を占めるケースが多いので
モバイルの点数をあげることが必須になります。
弊社で最近、サイトリニューアルした案件を調査してみました。
・SP(モバイル)
・PC(デスクトップ)
PCでは、ほぼ満点に近いところまで、改善できましたが モバイルは、
90点以上の評価にはなりませんでした。
原因のひとつとして、トリップアドバイザーのバナーが、
画像サイズを指定しているにもかかわらずスクリプトで画像コードが生成されているようで、
Googleのツールでは警告になります。
トリップアドバイザーのバナーを除外したテストページでは、
CLSスコア0.25以下まで改善できることを確認しました。
トリップアドバイザーの警告が発生することで、いずれのページも0.28以上のスコアとなります。
今まで、当たり前のように設置していたバナーなど、設置の検討が必要です。
まだまだ、改善の余地はありますが、そこそこのスコアを出す制作方法は理解できました。
サイトのスコア改善希望の方は、ご相談くださいませ。