SNSの利用が国内で定着している中、特にInstagramのユーザー数の伸びが著しく、月間利用ユーザー数が2,000万人に達しました。
2015年12月から比較すると2.5倍近くの増加率となっています。
参照元:国内MAU2,000万! Instagram Dayから見るビジネス活用の展望(ガイアックス社)
観光業でも、企業や施設、ブランドの公式アカウントが続々と立ち上がり、マーケティング施策に活用されています。
本日は、Instagramのインサイトデータとビジネスプロフィールについてご紹介します。
インサイトデータについて
まず、Instagramのビジネスプロフィールの利点についてご紹介します。
・投稿した画像のインプレッション数が確認できる
・投稿した画像のリーチ数が確認できる
・投稿した画像のエンゲージメント数が確認できる
・投稿した画像を保存した人が何人か確認できる
・インサイト情報が確認できる
∟過去7日間のインプレッション
∟過去7日間のリーチ
∟過去7日間のプロフィールビュー
∟過去7日間のプロフィールURLのクリック数
インサイトはInstagramの右上にあるグラフマークをタップする事で確認できます。
また、インサイト情報内の「もっと見る」をクリックすると…
・フォロワーのユーザー属性
・フォロワーの場所
・標準的な日のフォロワーのInstagram平均滞在時間
・フォロワーが最もアクティブな曜日
などが確認できます。
ビジネスプロフィールの追加がされていない状態では
画像に「いいね」が何件ついたかが、投稿した画像の成果の指標となります。
しかしながら、「投稿した画像の成果をより詳しく確認したい!」という場合にビジネスプロフィールの連携が効果的となります。
ビジネスプロフィールの設定について
Instagramのビジネスプロフィール追加はまず、Facebookページを作成する必要があります。
-Facebookページをお持ちで無い方はまず、Facebookページの作成が必要となります。
Facebookページの作成はこちら (参照元:Facebook公式)
-Facebookページをお持ちの方はInstagramと連携し利用開始となります。
Instagramの個人用プロフィールをビジネスプロフィールに変更する (参照元:Facebook公式ヘルプサイト)
- プロフィールに移動して プロフィール情報の歯車マークをタップします。
- [ビジネスプロフィールに切り替える]をタップし、Instagramのビジネスプロフィールと関連付けるFacebookページを選択します。プロフィールは必ず[公開]に設定してください。非公開アカウントをビジネスアカウントに切り替えることはできません。[ビジネスプロフィールを設定]ページでビジネスの連絡先情報を確認し、変更を加えて[完了]をタップします。
まとめ
インサイトの活用でInstagramのより詳細な解析が可能になります。
自社のアカウントを閲覧するユーザーの属性や、人気の投稿内容の傾向を把握することで、
商品・サービスの企画やターゲットユーザーに即したクリエイティブの準備につなげることが可能です。
また、様々な傾向を把握する為に一辺倒な投稿ではなく、静止画・動画・カルーセル・Storyなど、
色々な投稿の形式にチャレンジし、形式ごとの成果の違いを検証することもお勧めです。
ぜひ、参考にしてみてください。