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株式会社コレリーアンドアトラクト

ホテル・旅館業に専門特化したデジタルマーケティング会社のお客様の声

VOICE お客様の声

vol1半年間で12施設のWEBサイトリニューアルを実現!
「同じ方向を向いて、パートナーとしてWEBサイトリニューアルを進めてくださったのがありがたかったです。」

  • 日本ホテル株式会社 経営企画部 飯塚大輔 様

  • 株式会社コレリィアンドアトラクト 代表取締役 松本 慶大

-会社概要を教えてください

飯塚様「JR東日本グループのホテル事業を担う会社です。東京ステーションホテルをはじめ、メトロポリタンホテルズ、JR東日本ホテルメッツなど複数のホテルブランドを持ち、首都圏を中心に現在31ホテル(ホテル数ではJRグループで最大)を運営しています。また、JR東日本グループのホテルチェーン組織である『JR東日本ホテルズ』の事務局を担っており、東北をはじめ他エリアの施設を含めたブランド戦略を主導しています。」

松本「日本ホテル株式会社様は大きなグループの中で、いわゆる大都市の中核を担うホテルを数多く手がけてらっしゃいますよね。ご依頼をいただき、やりがいを感じるとともに、絶対に失敗できないなというプレッシャーを感じたのを覚えています。さて、2020年にはいよいよ大きなスポーツイベントも控えていますが、日本ホテル株式会社様では今後新しいホテルの計画はありますか?」

飯塚様「新しいホテルについては、2020年度までに8ホテルを計画中です。(2019年6月末インタビュー時)」

松本「なるほど、今後の展開も非常に楽しみですね。」

-ご依頼時の課題について

飯塚様「2018年9月に、主要ブランドであるメトロポリタンホテルズとJR東日本ホテルメッツのブランドリニューアルを控えており、新たなブランドイメージを表現するためのお客さまとの重要なタッチポイントの1つがWEBサイトでした。新たなブランドイメージに合わせ、デザインを一新するとともに、メトロポリタンホテルズについては2014年に実施した改修から数年が経過していたこともあり、WEB環境・ホテルマーケット・ユーザー行動の変化を踏まえて、デバイス対応や動線設計、セキュリティーの強化なども課題でした。また、約半年の間に12施設のリニューアルを遂行するなど、非常にタイトなスケジュールの中で行う必要がありました。」

松本「たしかに、スケジュール感はかなり厳しいという印象がありました。そんな中で飯塚様のように中心になって取りまとめてくださる方や、WEBのリテラシーが高い近藤様のご協力もあってやり遂げることができました。 WEBサイトリニューアルにあたり、グループの各ホテルからはどのような意見がありましたか?」

飯塚様「スタート時の総意として、小さなリニューアルをするよりは抜本的に変えましょうという流れがありました。ブランドリニューアルを実施していくうえで、WEBサイトがなかなか変わらないと、見ていただくお客さまには伝わりません。そのため、出来る限り短期間の中でサイトリニューアルも遂行する必要があったので、コレリィさんのスピード感ある仕事には感謝しています。」

松本「こちらこそありがとうございます。一緒になって問題を解決しようというスタンスを皆様が見せてくださったので、こちらとしても何が何でもやるぞ!というモチベーションで仕事に臨むことができました。」

飯塚様「発注者と制作者の立場を超えて、課題を共有することができたように思います。同じ方向を向いて、パートナーとしてWEBサイトリニューアルを進めてくださったのがありがたかったです。」

-コレリィを選んだ理由

飯塚様「2014年のWEBサイトリニューアル時に制作を手がけていただいて以降、ホテルのWEBコンサルティングを依頼しておりましたので、当社の戦略やマーケット環境を熟知しているということが大前提としてありました。また、ホテル業界におけるWEB戦略のエキスパートであり、日々のオペレーションのうえからも、信頼しているパートナーでしたので、複数社が参加するコンペティションにおいても、ホテルのWEB担当者を含め満場一致の支持を得て今回の制作を依頼させていただく運びとなりました。ご提案の際も、デザインコンセプトからCMSの設計まで、非常にタイトな中だったと思いますが、各施設の特性に合わせ先回りしたプレゼンをしていただくことができました。」

松本「そのように言っていただいて光栄です。2014年にWEBサイトの制作をさせていただいて、各ホテルともお付き合いがありました。その中で魅力や課題を認識していたというのが強みであったと思います。また、ブランド刷新をデザイン面の部分でディテールにこだわって表現することは、前回の改修にはなかったスキームとしてご提案させていただきました。」

飯塚様「弊社の各ホテルのサイトを知っていただいているので、非常に話が早かった印象があります。課題を理解してもらっている上でのご提案なので、非常に的確でした。コレリィさんからはたくさんのご提案をいただけますし、スピード感の面でも、信頼して進められるという面でもありがたかったです。また、納期を全く遅れなくピタリとやっていただき感謝しています。」

松本「大規模なリニューアルでしたので、各ホテルのWEBサイトを細かいところから説明をしていくだけでもかなりの手間になってしまいますからね。納期については皆様のご協力があってこそです。ありがとうございました。」

-取り組み後の効果について

飯塚様「WEBサイトリニューアル後のアクセス解析の推移を見ていますが、殆どのホテルでサイト直帰率の改善、宿泊・レストラン等のコンバージョン率の向上が見られます。特にスマートフォンなどのデバイスの最適化の部分については、当初想定した通りの数字が上がってきているなと思っています。さらに今回CMSの更新に伴い操作性の向上を第一に構築したことで、担当者の作業効率も上がっています。」

松本「効果が数字に表れていて何よりです。また、レストランの予約数がリニューアル後に増えているとお聞きしました。そちらはいかがでしょうか?」

飯塚様「レストラン等のイベントの予約動線をしっかり作り込んでいただいたので、予約問い合わせの数字がかなり上昇しています。現場からはWEB経由の予約数が増えたことでうれしい悲鳴が上がっていて、その結果レストランの予約システムを新たに導入しましょうといった声も出ています。数年前から変わっているところだと思うのですが、予約は電話でするのが当たり前だったものが、WEBサイトに予約問い合わせに至る動線がきちんと作られていることが大切で、お客様もこのような機能を求めていたことがわかりました。」

松本「そうですね、レストラン予約システムは導入された方がいいかもしれませんね。また今回はWEBサイトリニューアルに伴ってデザインが変わりましたがそれについてはいかがでしょうか?」

飯塚様「今回のデザインで、打ち出したいブランドイメージを伝えられるようになりました。数字には現れない部分ではありますが、お客さまからいただいているメッセージから評価をしていただけているように感じています。WEBサイトにはブランドのメッセージを伝える大きな役割があり、そのうえでホテルはお客さまに選んでいただき、ご利用につながるということが大切です。宿泊予約についても数字が上昇するなど、しっかりと結果が出ていることで、WEB担当者の自信につながっていますね。」

松本「そこはすごく大切な部分ですし、ポジティブになれますからね。売れるから次何をしよう、という思考になることができます。サイト制作にあたりブランドとして統一のプラットホームで展開しているので、それぞれの担当者が表現を工夫して切磋琢磨できる環境が出来上がったと思います。」

飯塚様「日々の更新については、どうしてもルーティンワークのような形になってしまいがちの業務ですからね。変えたことによって売れたから次はこういうチャレンジをしましょう、というサイクルが作れるようになったのが大きいです。切磋琢磨することで、これからもますますレベルも上がってくるなと思っています。」

-今後コレリィに期待すること

飯塚様「リニューアルについては昨年度実施をして完了しましたが、やって終わりという世界ではないですし、非常に変化が激しいホテルマーケット及びウェブ環境下では今リニューアルしたものがゴールではなく、これが改めてのスタートだと思っています。ここをベースラインとしてどんどん進化していかなければならないので、お互いに意見交換をするとともにアドバイスもいただいて建設的に議論していきたいです。今後もウェブ戦略のパートナーとして共に歩んでいければと思います。」

松本「ありがたいお言葉をいただけて光栄です。とても良い関係を築けているといいますか、丸投げではない飯塚様をはじめ皆様の姿勢にはとても感謝しております。また、信頼していただけるということが我々としても励みになりますし、ポジティブに物事を提案しやすい関係性ができているというのが我々ベンダーにとっては仕事冥利に尽きます。」

飯塚様「WEBマーケティングの世界の知識はもちろんのこと、ホテル業界に力を入れていらっしゃるのでアドバイスが的確で非常に助けられています。今後コレリィさんに仕事を依頼する会社さんに対しては、受発注の関係を超えて同じ方向を見ながら一緒に考えてくださるベンダーさんだと思うので、安心して自分たちの意欲をぶつけてほしいと思います。こちらが投げかけたものをそれ以上に返してくださる会社なので、ぜひお勧めしたいと考えています。」

松本「そのように言っていただけて本当に嬉しいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。本日は、お忙しいところお時間をいただきましてありがとうございました。」