今から十数年前まで、日本で検索エンジンと言えばまだまだYahoo!というユーザーが多く、そのシェアは70%ほどでした。
専門分野の検索でGoogleが存在感を増してきて、携帯電話市場をスマホが席巻するようになり、
近年、国内の検索エンジンシェアはGoogleがYahoo!を抜き、60%を超える水準となりました。
さて、少し視野を広げてアジアではどのような状況でしょうか。
主要各国の検索シェアをお知らせします。
マップにすると下記のようになります。
ほぼGoogle一色です。
ビジュアルで見るとそのインパクトがよく分かります。
中国は言わずもがな、百度のシェアは安泰でしょう。
韓国では大きく変動しました。
以前はNAVERが圧倒的なシェアを握っていましたが、Googleにシェアを奪われました。
こちらはAndroid端末のスマホの普及が大きな要因でないかと言われています。
つまり、ネット利用のモバイルシフトが起こったということです。
他の国は全てGoogleです。8か国中6か国でシェアが90%を超えています。
新規集客のプロモーションをかける際、一部を除く国ではGoogle関連のプラットフォームを
利用するのが良いかもしれません。
検索であればGoogleAdwords、動画であればYoutubeですね。
Youtubeはプラットフォームとしての進化が目覚ましく、縦型動画・360度動画やVR動画など、
トレンドを反映して投稿できるコンテンツの種類が増えています。
動画トレンドについては追って記事にしたいと思います。
今回は以上です。
参考になれば幸いです。
参照:MEMBERSコラム「2016年海外検索エンジンシェア新常識!|日本・中国・台湾・香港・他7カ国(2016年1月版)」
http://blog.members.co.jp/article/19220