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2016/05/11

ドローンビジネスのこれから


ドローン。。。ドローン。。。ドローン。。。
最近、この「ドローン」という言葉にうなされている、コレリィWeb制作事業部のKOです。

 

本屋に行っても、ニュースや情報番組を見てもドローンという言葉が目に入ったり、耳に入ったりする昨今。。
ここ最近、ドローンという言葉を聞かない日はないくらい、寝ても覚めてもドローンです。

 

この呪文??みたいな言葉。。。「ドローン」とは一体何なのでしょうか?

 

低価格化、軽量化、データ活用により、
さまざまな産業のビジネスモデルを変える可能性が注目されているようです。

今なぜドローンなのか。ドローンはビジネスにどんな変化をもたらすのか考えてみましょう!

 

いざ!Take Offです!!

 

まずは、ドローンについてwikipediaによると。。。

ドローン (drone)とは、
英語で雄のハチ(英語:Drone)を指す語句。転じて群体の一部(端末)、不活発・受動的な活動体、ハチの発するような音などを指す。以下はこれにちなむ。
◆(命令を実行する)自律する無人機。
◆転じて無人車両 (UGV) や無人航空機 (UAV) 、無人船舶 (USV) 、探査衛星など、遠隔操縦機または(半)自律式な機械全般を指す。
◆前述の命令を受けて自律飛行する飛行物体という意味から転じ、やや狭義に、遠隔操縦または自律式のクワッドコプター、マルチコプターを表す言葉として、近年(2010年代以降)メディア等で多用されるようになっている。

等々。。記述されております。

 

つまり。。。もっとわかりやすく言うと
「無人での飛行が可能な航空機の総称。いわゆる無人機。遠隔操作やコンピュータ制御によって飛行する。」モノです。

さらに調べてみると、この「ドローン」も「インターネット(インターネットは国防省のARPANETですね。)」等の過去の最新テクノロジーと同様に、元々軍事目的で利用されていたものが、民間で利用され、一般的に広がってきたようですね。

 

ドローンがもたらす経済効果は「空の産業革命」とも呼ばれ、2025年までにアメリカだけで8兆円を超えるとされています。
ものすごい可能性ですね!!びっくりしました!!!!

 

では実際、具体的にどんな事に活用されるの?? とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
実に様々な分野での活躍が見込まれているそうなんです。

さて次に、実際にどのように活用されているか?あるいは、これから未来にどのように活用されるのか?を見てみましょう!!

[災害地の調査]
熊本地震の国土地理院が発表したドローン映像

この映像は、個人的にかなりショッキングでした、こんなに大きな災害だったのか。。。と改めて思いました。
状況分析するために、とても有効利用できそうですね。

 

[映像作品やアート]

こちらは最新テクノロジーを使って刺激的な作品を作り続けている、ライゾマティクスの真鍋大度&石橋素 両氏の作品。ドローンを使った作品のデモ映像。
彼らは早い時期からドローンに注目し、プログラムを組み合わせて、インタラクティブな面白い仕掛け(表現)を作り続けています。

 


こちらはOK GoのPV。このPVがリリースした時、とても話題になりましたね。
ワンカットでドローンを駆使したマスゲームのPV。これCGじゃないのが驚きです。

[ジャーナリズム]

ワルシャワのデモ。
ジャーナリズムにドローンを利用する、新しい動きが急速に発展しているそうです。
いままで撮影不可能だったような映像も可能になるので、これは興味深いです。
映像を撮影するだけでなく、ドローンに積まれたセンサーを用いて群衆に関するデータや周辺環境の情報も測定することもできるようです。

[スポーツ]

東京2020オリンピックでは、ドローン映像はマストですよね!きっと!!
この臨場感はたまりません。

[物流]
Amazon Prime Air

2013年末、Amazon社は無人ヘリコプターを使った次世代の物流・配送システム「Amazon Prime Air」を発表したそうです。
小型の無人機ドローンを活用し、配送拠点からユーザーの自宅までわずか30分で注文された商品を届ける、という画期的な仕組みだそうです。

[農業支援]

ドローン x 農業です。こちらも可能性は大ですね。ドローンは肥料散布や農薬散布だけじゃないんですよ。
センサや赤外線などを搭載することで、生育状況や害虫などの情報収集を効率良く集められますし、色々と活用の幅が広がりそうです。
将来的には人工知能も搭載されるんでしょうね。こういった分野に導入されることによって、高齢化の日本の農家のを支えることになるので大いに期待できますね!

[災害地への援助]

今回の熊本の地震の時のような時に、ぜひ活用して欲しいです。
やたらお金(税金)がかかって、少ししか物資を運べないオスプレイなんかより、ドローン活用の方が全然良いですよね〜。

[ドローン競技]

ドローンを使ったレースです。新しい分野ですね。未来の世界です!

森の中を爆走するドローンはスターウォーズのワンシーンみたいですね!

 


こ。。これは。。。ドローン相撲。。。。。?
余談ですが、先ほどの「スポーツ」の映像と同じく、こっちでもBeastie BoysのSabotageの曲がかかっていますね。。。
なんだか、わかりませんが、音楽のせいか気分が盛り上がります!

と。。
以上、ざっとですが、ドローンでどんな事が出来るの?という事例を具体的に見てきました。

 

「ドローン x ???(何か)」「ドローン + ???(何か)」
アイデア次第で何かイノベーションが起こせそうな匂いがぷんぷんしております。
何かアイデアを考えるだけでワクワクしますね!

そういえば、Web制作等を商っているLIGさんが「JavaScriptを使ってDroneを飛ばそう」という興味深い記事をかいていましたっけ。

ドローンハッキングで自分好みにカスタムするのも面白そうです!

色々と、航空法といった法的な問題などもあるのですが、今後確実に発展する分野なんでしょうね。

最後にこのような記事がありましたので、ご紹介いたします。

ドローンの可能性と未来

ドローンを含む無人航空機システム (UAS) の利活用促進を図る日本 UAS 産業振興協議会 (JUIDA) の理事長を務め、国内外のドローンの動向に詳しい東京大学大学院の鈴木真二教授は、
「ドローンの活用分野は多岐にわたり、さまざまなメリットが期待されている」
「たとえば、足場を組まなければ届かないような高所作業や、上空から撮影した画像を用いた3次元測量の効率化に対する期待は大きい。加えて、交通網や商業機能が充実していない過疎地における生活の利便性向上や、自然災害時の救援物資輸送への貢献も見込まれている。」と語っておりました。

 

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実は、なんと弊社コレリィアンドアトラクとでもドローン事業を始めました!!

CMやPV等のドローン撮影で定評のあるドローン映像のプロフェッショナルチーム「東京ドローン」とコレリィアンドアトラクトのコラボプロジェクトです!!

「美しい四季の魅力を空から」をコンセプトに、主に全国各地の旅館、ホテルといった観光業のお客様を対象に「地域の魅力を動画で発信致します。」

詳細は以下のページにてご覧になれますので、是非!

screenshot

http://www.collely-at.com/drone/

以上、ドローンビジネスのこれからを駆け足で見てみました!



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