ゴールデンウィーク(GW)が明けて、次のレジャーシーズン「夏休み」の検索トレンドが上昇傾向にあります。
宿泊プラン・イベントなど、様々な形で需要獲得を図る施設様も多いのではないでしょうか。
それらの告知方法として、当然SNSを活用したソーシャルメディアマーケティングも活発になると思います。
国内では特にInstagramの活用事例が注目されていますが、今回はまだまだ利用ユーザーが多い、
Facebookの運用について触れたいと思います。
各社の投稿頻度はそれぞれですが、運用するにあたりよく耳にするお悩みがあります。
「どのくらいのペースで投稿したらいいんだろう?」
「毎日投稿した方が良いのか?」
「あそこのホテル(旅館)は1日に何度も投稿している。ウチはもっと増やすべき?」
このような、投稿頻度に関するお悩みです。
結論から申し上げると、投稿頻度が高ければ高いほど(多いほど)良いわけではありません。
米国のソーシャルメディアに関する調査結果によると、高すぎる投稿ペースはエンゲージメントに悪影響が出るという結果が出ております。
https://locowise.com/blog/how-facebook-page-posting-frequency-impacts-reach
エンゲージメントが率が高い投稿頻度は、週1~4回となっており、頻度が高まるほど数値が低下していく傾向となっています。
一方で、スパム報告やフォロー外しといった、否定的なアクションは投稿頻度が高まるほどアクション率が低下しています。
アクションを取るのが、週1回~4回の段階で、投稿頻度が上がればネガティブなユーザーは既に閲覧していない、
もしくは(エンゲージメント率と関連して)無関心であるということが窺えます。
つまり、Faceboookページの投稿は週4回以内に抑え、効率よくエンゲージメントを獲得することをお勧めします。
その代わり、投稿内容にはひと工夫してみてください。
・動画(スライドショーも可)コンテンツを投稿する
・バイリンガル投稿をする(日英)
・関連ページのURLをファーストビューに明示する
事前告知→直前告知→当日告知といったようにステップを分けて告知していくのもお勧めです。
夏休みシーズンまであと1ヶ月あまり。
増え続けるSNSユーザーのエンゲージメントを高める為の、効率の良い運用にチャレンジしてみましょう。