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2020/11/06

コロナ禍で伸び続ける「デジタル接客」


コロナ禍でも脚光を浴びる「デジタル接客」とは?

コロナウイルスの感染拡大以降、店舗型ビジネスを展開する企業は、長期的な休暇を余儀なくされました。ホテル、旅館業の方は2ヶ月、3ヶ月間、お客様をお迎えできなかったかと思います。

 

その中、店舗のリソースを使いながらオンラインを通じて接客することが「デジタル接客」です。三越伊勢丹は今年の5月から、Zoomを活用したランドセルの販売をスタートしました。

予約制で1組40分、開始後約2週間の間で50組をデジタル接客し、約5割が制約する成果に

つながったようです。

 

ある旅館さんの取り組みで、休業期間中に惣菜販売免許を取得し、ECサイトでお鍋セットを販売したところ、リピーターさんを中心に購入いただき休館中の売上補填に繋げたようです。

 

宿泊を希望されるお客様の中には、より詳しくホテルや旅館の情報を必要とされる方がいます。

例、バリアフリー対応を必要とされるお客様。

口コミやWebサイトの掲載情報だけでは、判断できず。電話やメールでお問い合わせがくることが多いと思います。そういう方向けに「デジタル接客」を活用し、お客様の不安を解消に繋げる。

事前にオンラインでコミュニケーションすることで、来館された時には、顔見知りのようなスムーズにコミュニケーションがとれると思います。

 

年末に向けて、おせちの販売を行うホテル、旅館さんでは、販売するおせちがどのようなこだわりで作られたか?料理長自ら紹介するオンラインウェビナーを開催し、商品をPRする。余ったおせちを活用した料理メニューの紹介など、食べ残しへの配慮も行ってみる。

 

今では、予約したお客さまとの接点は、ホテル、旅館に来てからスタートでしたが世の中にオンライン会議やオンラインコミュニケーションが浸透する中で、デジタル接客が上手なホテル、旅館さんが選ばれる時代になるかもしれませんね。

 

「デジタル接客」を準備して、来年GoToトラベル終わりで消費が落ち込むタイミングでも

勝ち続ける旅館、ホテルさんになっていただきたいと思います。



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