昨年(2019年)、初めてBest Body Japanのマスターズ(40代)に挑戦し9月に開催された鹿児島大会で目標として掲げた入賞することができサッシュをいただきました。
そこから3ヶ月半、適度にトレーニングを継続しながら、食事制限をすることなく
好きなモノ食べ、お酒も飲んだら、見事にリバウンドしみっともない体に戻りました。
ボディメイクには日々の食事管理の重要性を改めて感じました。
2019年9月14日大会当日
上記の写真から3ヶ月半後の2020年1月5日
■体重79,3キロ、体脂肪15,4%、筋肉量63,6キロ
2020年は日本大会出場の切符をGETすることを目標にトレーニングを再開しました。
Best Body Japanの審査基準は公式サイトにも記載がありますが
https://www.bestbodyjapan.com/%e5%af%a9%e6%9f%bb%e5%9f%ba%e6%ba%96-2/
体が絞れていることは重要ですが、上位入賞者の傾向から筋肉量の多さ(デカさ)も
必要だと感じました。特にVシェイプ(逆三角形)であること、
広背筋と胸筋が大きくバランスも良い。腹筋もひとつひとつのパックが分厚いなど、
入賞のための条件だと感じました。
コロナ禍により、ジムが閉鎖となり思うようにトレーニングが出来ない期間は、
自重トレーニングの目標を決めて
「チンニング(懸垂)、腕立て、腹筋、スクワット、20回×5セット」を週5で行いました。
広背筋を鍛えるためには、チンニングは必須だと思います。
6月のジム再開後は、週6で、胸→背中→肩→腕→腹筋→下半身と部位を
変えて1回90分で追い込んで行きました。
■大会2ヶ月前、体重75,2キロ、体脂肪9,8%、筋肉量64,3キロ
8 月は筋トレのペースは変えずに、筋トレ後に有酸素運動を行い1ヶ月累計で147キロ、
走りましたが、
■結果:大会1ヶ月前、体重73,3キロ、体脂肪8,3%、筋肉量63.8キロ
食事制限も開始して、お酒は当然飲まない、朝食のみ炭水化物
(ローソンの低糖質のブランパンがおすすめです。)を入れて、昼と夜は高タンパク、
低糖質な料理に切り替えましたが、1ヶ月間で大きな成果は得られませんでした。
筋トレ後に適度な有酸素運動は効果的だと思いますがランニングで走り込みすぎると、
筋肉を小さくする可能性があります。お水は1日4リットルを飲みましたがトレイが
近くなることが難点です。
コンテスト当月の9月から食事制限(炭水化物摂取を減らす)を徹底し、
筋トレは朝、夜、合計2時間30分は行いました。
■コンテスト2週間前、体重71.5キロ、体脂肪6,5%、筋肉量63,3キロ
食事制限継続、筋トレは朝、夜、合計2時間30分
どうしても間食したくなった時は、ローソンの低糖質くるみや雪印のチーズを少しずつ食べていました。
■コンテスト1週間前、体重71,4キロ、体脂肪6,8%、筋肉量63,1キロ
カーボディプリート4日間行いました。1日の炭水化物摂取をほぼゼロにします。
3日、4日目くらいから、仕事中の睡魔や頭がボーとするなどの体調変化がありました。
カーボディプリート中もトレーニングの量は変えませんが、高重量が上がらなくなるので、
低重量、高レッブで狙いたい部位を追い込みます。
■コンテスト4日前、体重69,4キロ、体脂肪4,5%、筋肉量62,9キロ
カーボアップ2日間、調整1日というスケジュールで
体重1キロ×炭水化物6グラムの計算で、私は1日420グラムを
6回の食事に分けて摂取しました。
【待望のカーボアップ用、食事】
カーボディプリート 明けの塩無しのおにぎりは最高に美味しく感じます。
よく噛みながら味う至福の時間です。
朝のトレーニング前はバナナ1本、トレーニング後に白米おにぎり(塩を少々)、
プロティン豆乳割りを飲み、1時間30分おきに、70グラムのタンパク質
(白米90グラムのおにぎり1個)を摂取しました。
■コンテスト3日前、体重70,3キロ、体脂肪4,6%、筋肉量63,6キロ
カーボアップにより、元気が無くなった筋肉に張りが戻ってきたような気がしました。
■コンテスト2日前、体重69,1キロ、体脂肪3,5%、筋肉量63,3キロ
仕上がりました。
カーボアップにより絞りが甘くなるのではと思い、1日420グラムの炭水化物の摂取に
躊躇しましたが、カーボディプリート後は、炭水化物を入れても太らないし、体脂肪が
上がらないことを人体実験で学びました。目標の炭水化物をちゃんと取った方が良いです。
大会前日の昼ごろから、水抜きを開始し、夜、軽くジムでストレッチ、トレーニングを行い
サウナ12分×2回入り、当日を迎えました。
当日は朝食を食べ過ぎるとお腹が膨れるので、
バナナ1本、塩なしおにぎり1個を食べて会場に向かい、
コンテスト予選30分前に、ウイダーインゼリーを入れました。
コンテスト当日は11時から11時20分の間で受付し、11時30分から大会の説明があり
その後、控え室に戻り、フレッシャーズから呼ばれます。
40代の部(マスターズ)は予選まで少し時間はありますが、
パンプアップをする時間も少ないので、ゴムチューブや腹筋ローラー、
プッシュアップバー、ヨガマットを持参し、予選前に行うことをおすすめします。
当日のスケジュールは、会場内に張り出されます。
● 9月21日宇都宮大会マスターズの部は10人のエントリーで結果は4位入賞
2019年の鹿児島大会以上の結果を出すことができず、帰りの宇都宮駅で、
餃子を食べようと思いましたが、翌日22日にさいたま大会に出る予定でしたので、
我慢して帰りました。(帰りの新幹線で、羊羹とプリンを食べてしまいましたが、、、)
夜ジムに行き90分間、胸を中心に追い込み、サウナ12分×2回入り、
体重71,5キロ、体脂肪4,1%、筋肉量65,1キロと筋肉量が増えていました。
計測のタイミングにもよるので急激に増えたということではないと思いますが、
糖質を入れたことで筋肉がパンプした感じはしました。
● 9月22日さいたま大会マスターズは12人のエントリーで結果は5位入賞
今回のさいたま大会はかなりハイレベルで既に日本大会の出場権をGETされている方や、
他のコンテストで優勝者など参加者の仕上がりが良く、予選通過も危ういと覚悟していました。
私より、明らかに筋肉がでかく、絞りも完璧。これは規定ポーズをいかに審査基準に合わせるか、
ステージ上の笑顔ということに集中して挑みました。
初めてエントリーされる方は、公式のレッスンの受講をおすすめします。
また、大会前には必ず規定ポーズ、フリーポーズの練習時間の確保も必須です。
さいたま大会での5位は、自分なりに自信につながり、
今年の目標である日本大会出場の切符をGETするためにエントリーした
26日松山大会に気持ちを切り替えることができました。
さいたま大会、終了後は朝、夜ジムで胸筋と背中を60分ずつ追い込み、
2日間カーボディプリート、1日カーボアップを行いました。
体重69,6キロ、体脂肪3,9%、筋肉量63,5キロのコンディションで当日を迎えました。
松山大会のマスターズクラスはラッキーなことに参加者が少なく、
ゴールドサッシュ(グランプリ)をいただくことができ、
念願の日本大会出場の切符をGETできました。
【グランプリでいただいた賞品:色々なサプリがたくさん】
コンテスト後、1週間が過ぎ毎日チートディをした結果
体重75,4キロ、体脂肪6,2%、筋肉量67,1キロと体重が6キロ増えましたが筋肉量が
今まで一番多い数値になったことは驚きでした。筋肉量を落とさず体脂肪を落とす方法を考えたいと思います。
大会まであと2ヶ月ちょっと、自分の弱点を克服のためにストイックに追い込んで、
日本大会マスターズ部の狭き門、ファイナリストを目指します。
また、この経験をビジネスにつなげるために、コロナ禍ではありますが
トレーニー向けに「マッスルホテルの建設計画」を始動しました。
ビジネスにおいても、筋トレ同様にストイックに追い込んで必ず結果を出したいと思います。